TIPS_006 / 冬はダイエットに最適?

先週ぎっくり腰になった。
きっかけはインフルエンザに罹り、家族に移さないように別室のソファで寝込んでいたため変に体が固まったからだろう。悲しいのはぎっくり腰にならないようにストレッチをしたことが裏目に出てぎっくり腰になったことだ。インフルエンザの発熱&ぎっくり腰というW地獄を乗り越えて、コルセットをしながらこのジャーナルを書いている自分を褒めてあげたい今日この頃。冬は筋肉や関節が冷えたり血流が落ちるのでぎっくり腰になりやすい季節。みなさんもこれから年末にかけて忙しい日を送られると思うがぜひ体に気を付けて過ごしてほしい。
そんな冬にも良いことはもちろんある。それは「痩せやすい」ことだ。
人間は活動したり病原体から身を守る為、食物を体内で化学分解することによって発生する「代謝熱」で体温を36.5℃前後に維持している生き物。また、分解する食物が足りない時は蓄えられた脂肪を燃やして熱を得ており、その時に「痩せる」という現象が起きる。
夏は暑いためそれほど体内で熱を作る必要がないが、冬は外気温が低いため、体が体温を維持しようとより「食物・脂肪を燃やそう」とする。つまり寒い季節は痩せやすいと言えるのだ。
一方で寒いと外に出たり動くのが億劫になるため一般的に運動量は減りがちになる。脂肪の燃焼が増える季節でも、運動量が減ることで結局プラスマイナスゼロになってしまうのはなんとももったいないではないか。なので体重を落とそうとしている人はぜひ冬こそ積極的に筋トレや運動をしてゆこう。

最初だけ寒いのをぐっとこらえ、外に出てウォーキングやジョギングをするのが最もお勧めだ。寒いのは最初だけで次第に体が温まるので思ったより苦ではないことに気づくはず。冬は空気が澄んでいるので気持ちも良いし、夜は星や月がキレイに見えるので普段見上げない夜空を見上げてみるのも良い。
またウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動時は脳への血流も上がり思考が覚醒するため、考え事や意思決定の時間にするには最適だ。
ただ冬が痩せやすいからといって過度な食事制限は禁物だ。特にたんぱく質が不足すると筋肉が落ちて基礎代謝が下がり、逆に痩せにくい体になってしまう。またたんぱく質から作られる髪や肌の美容にも言うまでもなく最悪だ。もし食事制限をするとしてもたんぱく質だけは削らず、むしろ積極的に摂るようにしよう。
このように、あなたがもしダイエットを意識しているなら寒い冬を最大限利用して理想の体型を手に入れてみては?
私も腰が治ったらジョギングと筋トレを再開したいが、腰痛のトラウマとしばらくは葛藤しそうかな。
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