BRAND CONCEPT：人生の質を上げる。

QUEEN’S BATHROOM は2007年、Excective Producerの渡邊寛により設立され、流行や常識にとらわれない独自のロジックにより開発されたシャンプー、トリートメントをはじめとする化粧品を発表しています。

それらの化粧品には決められた原料や規則性がなく、それぞれが個性的な特徴と効果を備えていますが、ただ一つ、定められているルールがあります。

それはお客様の、「人生の質を上げる」製品であること。

肌や髪のコンプレックスなど人の生命にとっては些細な事です。
しかしそのコンプレックスを上手くコントロールできた時、一日一日の生活の連なりである人生は、より彩り溢れるものになると確信しているからです。
つまりそれこそが、化粧品というツールが提供するべき価値なのだと。

そのため、QUEEN’S BATHROOM では安易な商品開発はできません。
企画・開発に携わる者一人一人が、「この製品はだれかの人生の質を高めることができるか」を常に自問自答しながら開発を進めてゆくからです。

トレンドに左右されることなく生体メカニズムの本質を見極め、原料を探しては膨大な組み合わせと時間をかけて評価し、既存製品にはない特徴と確かな効果を備えたQUEEN’S BATHROOM独自の製品を作る。羅針盤のないその工程は想像以上にハードです。設立から長い時間が経っても商品ラインナップが少ないのもそこに起因しており、開発中にどう頑張っても求めるレベルに達することが出来ず頓挫してしまう企画も数多くありました。

でもだからこそ、現在公開している製品はそれだけ自信を持ってご提案できる「作品」ともいえる製品ばかりなのです。

そんな製品への想いが商品画像として反映された上の写真。
ディレクターとフォトグラファーからの提案で、アクリルボックスの中でまるで美術品が保管されているような構図になりました。少し仰々しい雰囲気ですが、それだけ魂が込められた、私たちにとって大切な製品であるというふうに受け取ってください。

これからもQUEEN’S BATHROOM はゆっくりではありますが、地道な化粧品づくりを続けてゆきます。

お客様の人生の質を高めるという使命。そしてやりがい。
またそれは同時に、私たち開発者の人生の質を向上させることにも繋がるのですから。

QUEEN’S BATHROOM では自然環境保護のため、可能な限り省資源化を図っています。2021年より製品に同梱させていただくパンフレット冊子を中止し、代わりにWEBサイトへのQRコードを記載した小さなカードをのみ同封しています。また配送時に用いる緩衝材は再生紙や再生可能な段ボール素材のものを使用し、森林保護や焼却時のCO2削減に取り組んでいます。

一般的な化粧品は製造工場で常時保有している原料で構成されることが多いですが、QUEEN’S BATHROOM の製品に配合される原料は開発者が足で探し、その製品を作るためだけに世界中の生産者から直接買い付けるものも多くあります。そのため聞きなれない成分や、原料自体が高価であったり、機能は優れていても扱いにくいため、あまり流通していない原料等も配合されています。しかしそれが独特の使い心地や効果が生み、QUEEN’S BATHROOM製品のアイデンティティとなっています。